女は見られているという視線を意識することが大事。
視線が女をキレイにする。
自分がどの角度で見られて、どういうふうにすればキレイかを常に考ることが大事です。
こんにちは、メルです。今日は場内指名の解説とその取り方をお話ししていきます。
ぜひ、参考にしてくださいね。
場内指名とは?
場内指名とは、フリーで来店したお客さんが、お気に入りのキャバ嬢が見つかった場合にする指名のことです。
場内指名をいただくことは、指名客にするチャンスでもあります。
あなたはどう抜けている?
あなたは、ボーイさんにチェンジで呼ばれた時、どういう風に席を外しますか?
「ごちそうさまでした。」
「呼ばれちゃったんで、ごゆっくりしていって下さい」
などと、スパッと切り上げてしまっていませんか?
それでは、ドブにお金を捨てていることと一緒ですよ。
お客さんに着いてからチェンジの瞬間まで勝負なのです。
「もっと一緒にいたい」と思ってもらえれば、場内指名は必ずもらえます。
そういったことをふまえ、これから場内指名についてをご紹介していきますのでしっかりマスターしてくださいね。
場内指名を取るにはお客さんが何を求めているかを知ること
まず、場内指名をもらうためには、お客さんが何を求めてキャバクラに飲みに来ているのかを把握していなければいけません。
お客さんが求めていることは、
可愛い女の子と一緒に飲むという、非日常を味わいたい。
特別扱いされたい。
モテたい。
かっこいいところを見せたい。
癒されたい。
という欲求を満たすために飲みに来ています。
ようは女の子にかまってもらいたいから飲みに来ているということです。
なので、この「かまってもらいたい」という欲求を満たしてあげればいいわけです。
キャバ嬢がお客さんを「かまってあげる」ということです。
「かまってあげる」と言っても、子供をかまうような方法では、うまくいきません。相手は大の大人です。
では、どのようにすればいいのかというと、
お客さんのお話に積極的に耳を傾けて、うなずいて、わからないことは聞いて、少し大きくリアクションをして、ちょっとしたボディータッチ(さりげなく自分の膝をお客さんの足に当てる)をして、「私はあなたに興味津々なんですよ」という態度で接客をすることです。
- 「うんうん」と興味を示すように話を聞く
- 知っている情報や話でも大きめのリアクション「えっ!?そうなんですか?」「初めて知った~!」
- 最初からではなく徐々に距離を縮めてボディータッチ、膝や腕をくっつける。
もちろんタイプでもない男性、嫌味ったらしい男性、生理的に受け付けられない男性、汚らしい男性などに興味をそそぐことは普通に考えたら無理です。
が、しかし、お金を稼ぐためには我慢をしなければいけません!
ひたすら我慢です!
歯を食いしばって我慢です!
ここで我慢が出来ないキャバ嬢はこれから稼いでいく事はほぼ無理です。キャバ嬢は我慢勝負の職業です。ここで無理だと思ったかたはキャバクラで稼ぐことをあきらめましょう。
場内指名をもらうにはお客さんの席に着く前から勝負開始!
場内指名をもらうには、お客さんの席に着いてからが勝負だと思っていませんか?
それでは他のキャストさんと同じになってしまいます。
ほとんどのキャストさんが、席に着いてからアプローチを始めます。
他のキャストさんに差をつけるならば、お客さんがお店に来店された瞬間からアプローチを始めなければなりません。
例えば、待機中にお客さんが来店されたとします。
立ち上がって、会釈しますよね。
その時、待機席から遠かろうが自分をアピールをしてください。
アピール法は、目線を合わせること(こっち”見て見て”と願ってください)
それで目があったら、「ニコッ」と笑顔でアピールしてください。
たとえ目が合わなかったとしても、髪をサッとかきあげるような仕草などでちょっとでも目立つようにアピールをしてください。
これは、少しでもお客さんに印象を植え付けさせることが目的です。
これをしたから必ず場内指名がもらえるわけではありませんが、常にアピールの意識をもつことが大事なのです。常に自分は見られているということを意識してください。
お客さんの席に着いた瞬間の会話術
席に着いた瞬間の第一声が
「今日はどこかで飲まれていたんですか?」
「ここに来るの初めてですか?」
「お名前なんていうんですか?」
などの、ありきたりな質問!
お客さんからすると「またかよ~」という感じです。
こういった質問はあとにしましょう。中盤くらいからする会話ですね。
まずは、「ホメ言葉」で攻めてみましょう。
(例)
①「オーラ放ってますよ!」
②「あれ?どこかで会ったことことあります?」
③「色っぽいですね。」
④「男って感じがしますね?」
など、お客さんが「なんで?」「え?なにが?」となるような入りがいいと思います。
そうすることで、自然に会話のキャッチボールが始まります。
①「オーラ放ってますよ!」のパターン
キャスト「オーラ放ってますよ!」
お客さん「え?何のオーラ?」
キャスト「癒しのオーラ」
お客さん「癒しのオーラ?どの辺が?」
キャスト「なんて言ったらいいんだろう、優しそうで落ち着いた感じがかな」
②「あれ?どこかで会ったことことあります?」のパターン
キャスト「あれ?どこかで会ったことことあります?」
お客さん「あったっけ?」
キャスト「ん~あったことあると思うんだけど、街中かな~?」
お客さん「街中?どこだろ?」
キャスト「おぼえてないの~?」
③「色っぽいですね」のパターン
キャスト「色っぽいですね。」
お客さん「色っぽい?初めて言われた」
キャスト「すごく色っぽいですよ!言われません?」
お客さん「言われたことないけど、どのへんが?」
④「男って感じがしますね。」のパターン
キャスト「男って感じがしますね?」
お客さん「マジで?」
キャスト「マジです。いい感じです!強そう!格闘技とかやってます?」
お客さん「やってないけど。」
キャスト「じゃ、なんかスポーツやってます?」
こういったように、お客さんが疑問を抱く入りで、かつ「ホメ言葉」だとお客さんも嬉しいし、会話が弾んでいくと思います。そして、「俺のこと気になってる?」的な感情を最初の段階でお客さんに植え付けさせることができます。
こういった会話をして、お客さんの心を和ませてから、「今日はどこかで飲まれていたんですか?」「ここに来るの初めてですか?」といった質問をしていきましょう!きっと相手も気分よく話してくれると思います。
「さしすせそ」でドリンクゲット!?フリーについた際のドリンク交渉術!
指名のできるシステムというのを認識させる
ある程度お客さんとの会話が進んだら、指名というワードを使いましょう。
例えば、「誰か指名したい子見つかりました?もしお気に入りの子がいたら指名してあげてくださいね?」
と言っておくことで、「じゃあ、君のこと指名するよ!」
となる場合もありますし、指名システムのことを知らないお客さんには、「指名できるのか」という事を植え付けさせることができ、チェンジで抜けるさいに、「行っちゃうの~?もっとしゃべりたいから指名するよ!」となるパータンに発展する場合があります。ぜひ会話の途中で使ってみて下さいね。
場内指名をもらうチャンス到来!
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キャバクラで場内が入る確率が1番高いのが
チェンジで抜けるときです。
この時が最大のチャンス到来となります。
ダメな例
ボーイさん「〇〇さんお願いします!」
キャスト「呼ばれちゃったんで、ごちそうさまでした。ごゆっくりしていって下さい」
このようにあっさりと切り上げてしまうパターン!
よほどでない限り、お客さんから場内指名をもらうことはできません。
場内指名のもらい方その① あとで指名してもらうパターン
ボーイさん「〇〇さんお願いします!」
キャスト「すいません。呼ばれちゃったんで、行きますね。とっても楽しかったです。またぜひご一緒したいです。よかったら指名してくださいね。ごちそうさまでした。(この時にアドレスやIDを教えておくこと)」
といって抜けるパターン。これは、ある意味お手本のようなパターンです。ここでは「よかったら指名してくださいね」と一言だけ添えて抜けます。
そして、抜けるときの最後の一言が大事!
「またね」「バイバイ」など席に座ったまま言うのは普通です。
「かわいい」と思わせる方法を使いましょう。
立ち上がって、お客さんに背を向け、顔だけ振り向き、ニコッとして「またね♪」「バイバイ♪」と一言かけておくことがかわい~と思わせるコツです。その際に手も一緒にバイバイとできるとなおさら◎です。
その場での場内指名の確率は高くありませんが、きっかけ作り、あなたの印象作りはできました。あとは、次に着いたキャストがどうかです。
ここで、次に着いたキャストが「つまらない」、「かわいくない」ときなど、お客さんの方から「さっきの子指名したいんだけど」と着いてるキャストさんなりボーイさんに伝える場合があります。
場内指名のもらい方その② 場内指名の交渉をするパターン
席を抜ける際に場内指名の交渉をするパターンです。
ボーイさん「〇〇さんお願いします!」
- 「えーもうそんな時間?もっと○○さんと話したかったのに~」
- 「もっとここにいたい~。せっかく楽しんでたのに~」
- 「あ~呼ばれちゃった~。他の席行きたくないな~」
- 「楽しかったから、あっという間だったな~」
などと言ったあとに、お客さんから「ここにいなよ」「指名でいいよ」
となれば最高の場内指名です。ですが、そうならなかった場合には交渉が必要です。
- 「もっと話したいんで、よかったらここにいてもいいですか?」
- 服の袖を掴みながら「ずっとここにいたい。ダメですか?」
- 相手の膝や腕を人差し指でツンツンしながら「一緒にいたいよ。ねーねー指名じゃだめ?」
などと、可愛くおねだり作戦です。しかし、あまりしつこくしたり、あきらかに無理な場合は引きましょう。
まとめ
場内指名は、お客さんに「もっと一緒にいたい」といかに思ってもらえるかがカギです。逆の立場になってみたとき、あなたが一緒にいたいと思う人はどんな人でしょうか。そして、男性を魅了するには、いかに男性の心をくすぐる言葉を使えるか、ボディーコンタクトをとれるかが勝負になってきます。気持ち悪い、無理、と思ってもキャバ嬢は我慢をし続けられなければ稼ぐことはできません。キャバ嬢を演じてください。女優になってください。