これで安心!キャバクラ用語集すべて解説「あ~わ」

くしで髪をほどいている女性

キャバクラ用語集

あ行

「アイスペール」
お酒用の氷を入れて卓上に置いた容器のこと。
朝キャバ
早朝(日の出の時間くらい)からお昼すぎころまで営業しているキャバクラのこと。

「アイスクラッシャー」
氷を砕く専用の機械のことです。

「アイスピック」
氷を砕く太い針のような道具です。

「アフター」
営業時間後に、お客様と一緒に飲みに行ったり食事に行ったりすること。時給の対象にはなりません。

「あがる・あがり」
キャストが仕事時間を終え、帰る事を言います。

「あっち系」
刺青を入れたヤ〇ザを意味します。

「アリバイ会社」
キャストが親に内緒で働いている場合も多く、そんなキャストの為に普通の会社で仕事をしている様にアリバイ工作をしてくれる会社。

「アリバイ対策」
キャバ嬢をやっているのを知人や親族にバレるのを防ぐ対策です。 お店が架空の会社名を名乗って、しっかりと働いていることを証言する場合があります。

「アンダー」
18歳未満ことを差します。 キャバクラでは18歳未満、または高校生を働かせるのは禁止されています。 営業停止にされてしまうため、厳重に年齢確認を行います。

「移籍」
キャバ嬢が他のキャバクラ店へ移ることです。 お店にとっては常連客も失いかねないので、人気キャバ嬢の移籍はトラブルが起きやすいです。 売れていないキャバ嬢には使われない言葉です。

「痛客」(いたきゃく)
キャストに対して必要以上のお酒を無理やり飲まして潰す、うざいなど、いた〜いお客さんの事

「イベント」
お店が企画する集客企画。誕生日、お店の開店記念、ハロウィン、クリスマスなど。コスプレを用いたりもします。中には同伴イベントや強制指名日などキャバ嬢にとっては嫌なイベントもあります。

「色恋営業(いろこいえいぎょう)」通称「色恋」や「色営」
お客様にキャバ嬢と付きあっていると勘違いさせて来店を促す営業スタイル。

「色恋管理」通称「色管」
キャバ嬢がお店を辞めないように、男性スタッフが恋愛関係になって引き止める手段です。 多くのキャバクラ店ではキャバ嬢と男性スタッフの恋愛が禁止されています。 スタッフと恋愛関係になったら、色恋管理を疑いましょう。お店によっては多額の罰金があります。

「一見(いちげん)さん」
初めてお店を訪れたお客様の事。

「インカム」
男性スタッフの耳に付けて、周囲のスタッフとコミュニケーションを取る道具です。

「ウェイター」
キャバクラ店で働く男性スタッフのことです。 他にも、黒服、メンバー、ボーイなど呼び方はお店によって変わります。

「ウェイティング」
混雑していてキャバ嬢の数が足りないとき、入店前にカウンターや待ち合い席でお客様を待たせること。

「裏引き」
お客さんをお店に呼ばず、プライベートでブランド品などを買ってもらう行為です。 キャバ嬢にとってはメリットが大きいですが、お店にバレると信用をなくします。

「売掛(うりかけ)」
代金をつけ払いにしたお客様のこと。お店によってはキャバ嬢の給料から引くところも・・

「永久指名」
一度指名をすると永久的に指名を変える事が出来ないシステムの事。休みの日にお客さんが来店しても、休んだキャストの売り上げになるお店もあります。

「営業電話」
お客さんに電話を掛けて、お店に遊びに来てくれるようにお誘いすることです。 営業電話をしっかり行っていないと、指名が貰えません。 お店に誘うだけでなく、定期的に電話している方が指名の確立が上がります。

「営業メール」
お客様に送るメールの事。営業電話のメール版です。最近ではラインでのやり取りが増えてきました。既読無視はやめましょうね。

「営業停止」
営業停止の命令が下されることで、事実上の閉店を意味します。 法律違反が行われていたり、風営法に引っかかる営業をしていた可能性があります。 お店もキャバ嬢もつらい状況に追い込まれます。18歳未満が働いているのが発覚してなる場合が多い。

「枝」(えだ)
大金を使う常連客と一緒に来るフリーのお客さんのことです。 今後、指名をしてくれるお客さんになる可能性があるので、キャバ嬢にはチャンスとなります。

「延長料金」
1セット(60分)を超えると発生する料金。30分延長や1時間延長など。

「お祝い金」
キャバクラに本入店した時に、まとまったお金が貰えるシステムです。 入店して出勤〇日達成で貰えるなどお店によって様々です。

「オールタイム」
何時に入店しても、という意味。オールタイム〇〇円などと料金説明の時に使われます。

「オープンラスト(プンラス)」通称「オーラス」
お客様がお店のオープンからラストまで滞在して飲み続けること。

「オオママ」
主にクラブやパブなどにて、お店を任されるママさんの事を言います。

「送り」別名「送迎」
閉店後、お店専属の送りドライバーや店の従業員がキャバ嬢を自宅まで送り届けること。送りオオカミに合わないよう気を付けましょう。

「お茶をひく」通称「お茶っぴき」
出勤したのに指名が1本もとれないこと。

「お願いします」
キャバ嬢が接客中にお店のスタッフに声をかける際「お願いします」といいます。キャバ嬢は勝手に席を離れられないので、用事があるときは「お願いします」と言って声をかけます。

「お見送り」
お会計が終わって帰るお客さんを、お店の前やビルの入り口まで見送ることです。 うまく会話を終わらせないと、お店の前で何十分も時間を取られてしまいます。最後の最後に抱きついてくるお客さんがいるので気を抜かないように!

「親バレ」
お店で仕事している事を親に内緒にしていたにも関わらず、その事が親にバレてしまう事。

「オンリー」
お店の中でお客さんが一人きりの状態になってしまう事。

か行

「顔出し」
雑誌などにキャストの顔写真や映像を掲載する事。両親や友達の手前上、顔出しはNGというキャストが多かったりします。

「顔バレ」
知人や友人にキャバクラで働いていることがバレてしまうことです。 追及を逃れるためにお店を辞めていくキャバ嬢もいます。

「かけもち」
OLやパートなど、昼の仕事をしながら、キャバクラ等のお店で働く事。

「乾しぼ(カワシボ)」
乾いたおしぼりのこと。グラスを倒してテーブルが水びたしになったときなどに使います。

「乾き物」通称「かわき」
ポッキーやナッツ、ポテチ、柿の種などを差しています。 簡単に言うとおつまみのことです。

「カラオケチケット」通称「カラチケ」
カラオケを歌う際に購入するチケットです。

「空名刺」(からめいし)
名前の部分が空白になったお店の名刺です。 1日体験入店などのキャバ嬢や新人キャバ嬢が使う名刺で、空白部分に自分で名前を書き込みます。 お客さんに自己紹介する重要なアイテムとなります。

「完全飲み直し制」
延長料金というシステムがないお店が導入しています。1セット(60分)が終了したら、次の1セット分の料金を支払います。場内指名を貰っていた場合、飲み直しによって本指名に変わります。

「キープボトル」通称「キープ」
ハウスボトルはセットに含まれているボトルですが、キープボトルは一本一本購入する必要があります。

「キャスト」
キャバクラやパブなどで働く女性の事をこう呼びます。他に「女の子」と呼んだり「ホステス」・「コンパニオン」・「フロアレディー」と呼んだりもします。お店によって呼び方は様々です。

「キャバクラ」
飲み屋の形態の一つ。キャバレーとクラブが融合した形態という言葉で、お店の女性に1:1でお酒の相手をして貰い楽しく飲む事が出来る場所です。時間制で料金が加算されていきます。

「客引き」
お店の外でお客さんを呼び込むことです。 現在は法律で禁止されており、警察に見つかると逮捕されるリスクと営業停止になるリスクがあります。

「キャッシャー」
お会計をするところ、という意味で使用されています。 もしくはお会計の担当者の意味で使う場合もあります。

「キャッチ」
路上でキャバクラ嬢をスカウトしたり、客引きをしたりする人です。 キャッチ行為は法律で禁止されており、悪質なケースが多いので気を付けましょう。 良いキャバクラ店に行きたいならキャッチはNGです。しつこく風俗やAVを紹介してくるキャッチもいます。気を付けてください。

「キャバドル」
キャバクラ嬢アイドルの略で、キャバドルと呼びます。 アイドル並みの容姿にカリスマ的な人気を持つ、トップクラスのキャバ嬢に与えられる称号です。 テレビや雑誌に出るレベルです。

「口開け」
物事の初めという意味で使用されます。 キャバクラでは、お店が開店して1番最初に訪れたお客さんに対して口開けと言います。

「クラブ」
基本的にはキャバクラと一緒ですが、キャストの年齢層も高く、高級感のあるお店を指す場合が多い。

「黒服」
お店の男性従業員の事。ボーイとも言います

「クローク」
お客さんのコートやジャケット、手荷物を預かる場所のことです。 クロークルームと呼ばれる場合もあり、お店によっては専用の受付があります。

「ゲスタン(ゲストグラス)」通称「ゲスグラ」
お客様用のグラス(ゲストタンブラー)のことです。

「源氏名」(げんじな・げんじめい)
お店で働く女性が、お店で使用する本名とは異なる名前の事。芸能人の芸名みたいなものです。

「研修」
キャバクラ店で働くことになった新人キャバ嬢に、接客方法を教えます。 男性スタッフがお客さんの役をやり、実際にお酒を作ったり会話を楽しんだりします。

「紅白」
シャンパンの白とロゼのことを意味しています。

「極太」
常連のお客さんの中には、1回の来店で大金を使用する人が居ます。 数百万、数千万を使用するお得意様を極太と言います。 他に、太客、細客などの用語が存在しています。

「コースター」
グラスの下に置く小さなマットのことです。 水滴でテーブルが汚れるのを防ぐのとグラスの滑り止めに効果があります。

「コール」
キャバ嬢がドリンクの注文などで男性スタッフを呼ぶことです。 一般的には「お願いします」と声を掛けます。

「コスプレデー」
キャストが普段の格好と違い、ナース・レースクイーン・女子高生・浴衣といったコスプレをするイベントです。キャバクラなどで定番のイベントの一つで、お客さんに営業がかけやすくなります。

「固定客」(こていきゃく)
特定のお店に対し、定期的に通い続ける男性客の事。お気に入りの女性目当てで固定客になる場合とお店自体がお気に入りで固定客になる場合とがある。

さ行

「サービス料」
キャバクラでは飲んだり食べたりした料金とは別に、キャバ嬢の接客に対してサービス料が発生します。 お会計時に〇〇%という表示で上乗せされています。

「サバ読み」
キャバ嬢が実際の年齢を偽る行為です。

「GS(ジーエス)」
ガールズソフトドリンクのことで、キャバ嬢が飲むドリンクとなります。 これはお店側が用意した飲み物になるので、お客さんが料金を負担する必要がありません。

「自動延長」
お店で決められた時間が経過すると、自動的に延長時間に突入することです。

「シフト」
キャバ嬢の出勤予定日のことです。 世間一般でも良く使われる単語で、シフトに入る、シフトを組むなどと表現します。

「指名」
気に入ったキャバ嬢を指名して一緒に飲むこと。本指名とも言います

「指名料」
お客さんが好きなキャストを指名する際に発生する料金です。 この指名料の一部はキャストへ指名バックという形で給料に還元されます。

「指名替え」
お客さんが指名しているキャバ嬢を変更することです。

「自由出勤制」
キャスト自身が働く日や時間を決められる制度です。 事前に申請が必要となりますが、とても働きやすいシステムです。 繁盛店でしか採用されていないシステムでもあります。

「写真詐欺」
キャバ嬢の顔写真と実物が違い過ぎて、詐欺に見えることの意味です。 看板やホームページに掲載される写真は加工されており、実物よりも見栄えが良くなっている場合がほとんどです。 あまりにも違い過ぎるとクレームが入ります。

「写真指名」
キャバクラ店によってはお店の入り口にキャバ嬢の顔写真を飾っています。 その顔写真を見てお客さんが指名を入れることを写真指名と呼びます。 雑誌に掲載されるような有名なキャバ嬢は、この写真指名が多いです。

「シャンパンコール」
お客さんがシャンパンを注文した際に、複数のキャストが集合して盛り上げることです。 高級なシャンパンだと店内のキャストが全員集まって、掛け声を掛ける場合もあります。

「終礼」
キャバクラ店の閉店後に行うミーティングです。 その日の売り上げや反省点などを話し合い、時には優秀なキャストが表彰されることもあります。

「場内指名」
お客様が店内で気に入ったキャストを呼ぶこと。

「ショータイム」
お店で行われるキャバ嬢によるダンスショーなどの時間。

「ショーメンバー」
ショータイムに出演しているキャバ嬢のこと。

「初回料金」
指名するキャバ嬢がまだいないフリーのお客様の初回料金。通常料金より安く設定しています。

「ショーパブ」
女性によるダンスや歌のショーがあるお店の事で、基本的にキャバクラと同じくお酒を飲む場所です。ショーは完成度の高いものから学生時代の文化祭等を思い出させるものまでお店によって様々。また、格好も普通の服装からセクシーなものまであります。

「地雷嬢」(ハズレ)
接客が下手だったり、見た目の悪いキャバ嬢のこと。

「新規」
初めてお店に来たお客さんのことです。

「新人優先」
新しく入店した新人キャバ嬢に、お客さんを優先的に付けることです。 早く仕事に慣れるためもありますが、お客さんに顔を覚えてもらう意味もあります。 期待が高い新人は、常連客に紹介されたりもします。

「スライド制システム」
指名の数に応じて、時給をはじめとした給料や指名時のバック料金が段階的に増えていくシステムの事です。

「スカウト」
路上で女の子に声を掛け、キャバクラ店などを紹介する人のことです。 キャッチとも呼ばれ、法律では禁止されている行為となります。 風俗店を紹介されるリスクもあるので注意です。

「ストレート」
本来は水などで割って飲むお酒を、そのまま飲むことです。 度数の高いお酒は水やウーロン茶で割りますが、ストレートの場合は一切薄めずに飲みます。

【税サ込】(ぜいさこみ)
税金とサービス料を含めたトータルの料金。

「セクシーキャバクラ」通称「セクキャバ」
キャバクラのキャストの服装が下着や水着、シースルーの服装などセクシーさを売りにしたお店のこと。

「セット料金」
時間毎の決まった料金の事。入店の時間帯によっても異なります。またセット料金内容はお店によって異なり、TAX・チャージ・指名料など全てセット料金に含まれるお店から、それら各々別個なお店まで様々です。

「送迎」
送りと同じ意味で、仕事が終わったキャバ嬢を家まで送ることです。 お店によっては有料となっていますし、同じ方角へ返るキャバ嬢を待つ場合もあります。

「粗相」(ソソウ)
キャバ嬢がお客さん相手に失礼なことをしてしまった時に使います。 ドリンクをこぼしてしまったり、失礼な言動をしてしまったりしたら粗相となります。

「育てる」
お客さんがあまりお金を使わない場合、キャバ嬢が時間をかけてお金を使ってくれるように教育することです。 いきなり大金を使わせるのではなく、少しずつ財布のヒモを緩めていくのがテクニックです。

た行

「待機」
お客様の席に着く前にキャバ嬢が待機席で待つ行為。

「体験入店」通称「体入」
ほぼすべてのキャバクラ店で採用されているシステムです。 女性に1日体験入店をしてもらい、お店の雰囲気や仕事の内容を見てもらいます。 時給が高く設定されており、日払いなのが一般的です。

「体入荒らし」
体験入店の日払い給料をもらうことを目的に、本入店をする気がないのにいろいろなお店で体験入店を繰り返す人のこと。

「退店」(たいてん)
お店で働く女性がそのお店を辞める事。

「TAX」(たっくす)
税金やサービス料の事。TAXはお店によってパーセンテージが異なります。

「ダブル」
お客さんが2人のキャバ嬢に対して同時に本指名を入れることです。 お店によっては1人のキャバ嬢にしか指名を入れられない場合もあります。

「タンブラー」
グラスの事。キャストが使うタンブラーを「レディースグラス」。お客が使うタンブラーを「ゲストグラス」又は「ゲスタン」と言います。

「チイママ」
主にクラブやパブなどで使う言葉でオオママをサポートするママさん。

「チェック」
お会計、精算のこと。

「チェイサー」
ウイスキーなどアルコール度数の高いお酒と一緒に飲む「お水」のことです。

「チェンジ」
席について貰ったお店の女性が好みでなかったり気に入らなかったりした場合、他の女性に替わって貰うシステムの事。

「チャーム」
お客さんが席に着くと注文前に出てくるちょっとしたおつまみ。

「チャージ」
入店後、席についただけで発生するサービス料の事。

「チャンスボトル」
中身が空っぽになりそうなボトルのことです。 すべて飲み切れば新しいボトルを注文してもらえるかもしれないので、チャンスボトルと呼びます。

「つけまわし」
どのキャバ嬢をどの席につけるか、客席についているキャバ嬢をどこの席に移動させるかを決める行為。つけまわし次第で繁盛度合いが変わるほど大事な仕事です。

「ツメシボ」
冷たいおしぼりの略。

「つく」
お店の女性が男性客を接客する事を言います。

「出禁」
お店を出入り禁止になることです。 暴言や暴行をしたお客さんが出禁にされると、お店に入れなくなります。 暴力団関係者も出禁の対象となります。おさわりのひどいお客さんも出禁になります。

「デキャンタ」
ワインを移し替えるための容器。 移し替える際に空気に触れるので酸化が起こり、風味や香りが良くなる効果があります。 正式名称はデキャンタージュです。

「鉄板」
どんな状況でも、指名替え・店替えをしないお客の事。呼べばいつでも来てくれるお客さん。

「テーブルチャージ」
テーブルに着いただけで発生するサービス料金のことです。 チャージ料と同じ意味で使われており、お店の内装によって呼び方が変わります。

「店泊」
終電が無くなってしまったなど、何らかの理由でお店の女性や男性従業員がお店に寝泊りする事。

「店カラ」別名「空っぽ・カラ」
店内にお客が誰も居ない状態の事。

「天引き」
給料から税金やヘアメイク費用、その他雑費が差し引かれることです。

「同伴」
キャバ嬢が出勤前にお客様と食事などをしてから一緒にお店に出勤すること。同伴すれば自動的に指名が入ります。

「当欠」(とうけつ)
キャストが出勤予定なのに当日欠勤する事。当欠してしまうとほとんどの場合が、罰則・罰金があります。

「同業」
同じ仕事をしている人のことです。 他店のキャバクラ嬢に対して、同業と言ったりします。

「同業廻り」
人気キャバ嬢やママが、同業店のグランドオープン時にお祝いとして訪問することです。 キャバクラ店の店長も一緒に訪問します。

「飛ぶ」別名「バックレ」
事前に連絡をせずにお店を辞めること。いきなり音信不通になりお店に来なくなること。給料日直後に起きることが多い。

「動物園」
お店のキャストほとんどが、ブサイクなお店の事。

「友達営業」通称「友営」
お客さんと友達のような関係になって接客する営業方法です。 疑似恋愛とは違う関係になるので、楽しい雰囲気で接することが可能です。

「ドリンク」
レディースドリンクとも言い、主にお店のキャストが飲む飲み物の事を指します。通常はドリンクは別料金となります。キャストのバックになります。

「ドリンク攻撃」
キャバ嬢がお客さんにドリンクをおねだりする営業方法です。

「ドリンクバック」
ドリンクが注文される度に、その金額に応じたボーナスが給料に反映されることです。

「トレンチ」
男性スタッフが持っているお盆のことです。 お酒や氷、おつまみなどを配膳する際に使用します。 銀色のトレンチが定番ですが、オシャレな柄の物も存在しています。

「トング」
氷をつかむもの。

「ドンペリ」
シャンパンの中で最も有名で高級なのがドンペリです。 ドン・ペリニヨンが正式名称で、色に合わせてドンペリピンク(ピンドン)と呼ぶ場合もあります。

な行

「七つ道具」
キャバ嬢が絶対に持っておくべき七つ道具です。 名刺、ライター、ハンカチ、ペン、メイク道具、メモ帳、スマホです。 常に持ち歩くように気を配りましょう。

「生」
「生ビール」の事を指します。

「ナンバー」
お店で売上トップ5、トップ10に入っているキャバ嬢。いわばお店の顔とも言える売れっ子のこと。

「ニュークラブ」
高級なキャバクラ店だと考えると分かりやすいです。 クラブのような雰囲気で、料金もキャバクラより高めです。 ただし、本格的な高級クラブよりは安価で飲めます。

「ニューボトル」
お客さんが新しく注文したボトルのことです。 余ったお酒はボトルキープされて、お店に保管されます。

「ニッパチ」
2月と8月の閑散期のことをニッパチと呼びます。 キャバクラ業界に限らず、2月と8月は売り上げが下がるのです。 売り上げが無いと給料が下がるので、キャバ嬢にとっては苦しい月になります。

「抜く」
キャストが相手をしているお客様から席を離れる事を言います。
「ネームプレート」
お客が指名時に入れたボトルを保管する場合にかけるプレートの事。指名を受けているキャスト名・お客様の名前・日時などを記入します。「ボトルネック」と言う所もあります。

「年確」
年齢確認のことです。 キャバクラでは18歳未満、高校生を働かせると法律違反になります。 優良店では必ず年齢確認が行われます。

「飲み直し」
セット料金時間が終了した後、延長料金ではなく再度、セット料金になる事。

「ノーゲス」
営業中にも関わらずお店にお客さんがまったく居ないことです。 店カラとも呼ばれ、お店にとっては一番最悪な時間帯です。

「飲みキャラ」
お酒をたくさん飲むことでお客さんから好かれるキャバ嬢のことです。 飲み過ぎにより体調を崩すリスクがありますが、一度気に入られると長く指名してもらえます。

「飲み席」
一気飲みをしたり、大量のお酒を飲んだりする空気になったテーブル席のことです。 稼ぐチャンスがある反面、大量のお酒を飲むので酔いつぶれるキャストも多いです。

「ノルマ」
指名や同伴など、1ヶ月で達成しなければいけない目標のことです。 お店によってはノルマが達成されないと罰金が課せられます。

は行

「ハウスボトル」通称「ハウス」
料金のかからない飲み放題のボトルの事。

「爆弾」
キャバクラ店で禁止されている行為をしてしまうことです。 お客さんにドリンクをおねだりする場合や、直接金品を受け取る場合に注意される場合があります。

「罰金」
無断欠勤したり当日欠勤をしたりすると罰金が課せられます。 お店に対して迷惑をかけた罰金で、給料か差し引かれます。

「バック」
同伴、指名などによる売上からキャバ嬢に還元される給与のこと。

「バックレ」
キャバ嬢がお店に無断で辞めることを言います。 また、お客さんがツケにした料金を支払わずに音信不通になることの意味でもあります。

「昼キャバ」
お昼頃から夕方まで営業しているキャバクラのこと。

「箱」
お店、店舗のこと。規模によって大箱、中箱、小箱と使い分けます。

「派閥」
キャスト同士のグループのことです。 どの派閥に入るかで店内での居心地が変わって来ます。 陰湿なイジメにも繋がるので注意しましょう。

「パブ」
基本的にはキャバクラと同じ様な場所でパブとキャバクラの境界線は微妙。通常、キャバクラよりも安価な場合が多く、チャージ料を除き飲んだり食べた分だけ料金がかかる事が多い。キャバクラと比べ、小規模な所を意味する事が多い。

「バンス」
給料を前借りすることです。 新人の内はなかなか許可されず、ある程度の信頼関係が無いと出来ません。

「ビフォアー」
キャバ嬢がお店に出勤する前に、お客さんと会って食事することです。 同伴とは別で、この後にお店へ飲みに行くかはお客さん次第です。 食事をした流れで同伴に持っていくのが、キャバ嬢のテクニックの見せ所となります。

「visitor(ビジター)」
はじめて来たお客の事。

「ピッチャー」
お酒を割る為の水などを入れてある容器の事。

「VIPルーム(びっぷるーむ)」
メインフロアとは別に、別室だったり区画されたりしてある所。通常メインフロアより料金は高く設定されています。

「ビラ引き」
店頭などで合法的にチラシ(ビラ)を通行人の男性に配ってお客として引っ張ってくる事。ボーイをはじめ、お客が少なく暇な時はお店の女性も一緒に行う店もあります。

「ビンダ」
お酒をグラスに注がずにそのまま飲む行為です。 ラッパ飲みと同義で、酔ったお客さんが調子に乗って行うことが多いです。

「ピン客」
1名で来店されたお客さんのことです。

「ピンドン」
ピンクのシャンパン、ドンペリニヨン・ロゼのこと。

「フード」
キャバクラ店で注文できる食べ物です。 食べ物は基本的に割高です。 フルーツ盛りなどが注文されると、バックボーナスが発生することもあります。

「歩合」(ぶあい)
基本給とは別に、売り上げに応じて報酬を貰えることです。 指名や同伴による報酬のバックなどが給料に加算されます。

「風紀」(ふうき)
キャストと男性スタッフが恋愛関係になることです。 原則としてキャストと男性スタッフの恋愛は禁止されています。 禁止されていない場合は、キャストを逃がさないための色恋営業の可能性があります。

「風営法」(フエイホウ)
風俗やキャバクラ店の営業を定める法律です。 キャバクラ店を経営するなら、必ず風営法の許可を貰っていないといけません。許可をとっていないお店は警察にバレると営業停止になります。

「太客(ふときゃく)」
支払う額が多かったり、ひんぱんにお店に来て本指名、同伴をしてくれるお客様のこと。

「フリー」
指名がいないお客様のこと。フリーで入店すると、15分〜20分程度でキャバ嬢は入れ替わっていきます。

「フルーツ・フルーツ盛り」
見た目が豪華で見栄えの良い事が多く、テーブルを華やかにします。

「ヘアメイク」
髪を美しくセットすることです。 キャバクラ店によりルールが異なり、自分で美容院へ行くケースもあります。 店内に専属のスタイリストが居るキャバクラ店も存在しています。

「ベテラン」
そのお店で働いている期間が長いキャストの事。歳のとり具合とは別個です。

「ペナルティ」
無断欠勤や遅刻、お客さんに対する失礼な対応などによりペナルティが発生します。 多くの場合は罰金という形になりますが、稀に店内の掃除などをすることがあります。

「ヘルプ」
お客さんに指名されているキャストが他の席に行く時に、代わりにお客さんの接客をするキャストのことです。 ヘルプには様々なルールがあるので、お店に確認しましょう。

「細客(ほそきゃく)」
支払額が少なく、来店頻度が低いお客様のこと。

「ポイント」
指名、同伴、お店によってはボトルやドリンクの注文も対象にしています。ポイントに応じてキャバ嬢の時給が増減します。

「ボーイ」
キャバクラのホールで働く男性スタッフのことです。 ボーイの他にも、黒服、ホールスタッフと呼び方は様々です。

「ホールイン」
キャストがヘアメイクやドレスアップを終えて、お客さんの居るホールへ入ることです。

「ボッタクリ」通称「ボッタ」
お客に料金を知らせずに、又は、安い料金であると誤認させ、支払いの際に法外な料金をお客に請求する手口の事。

「保証荒らし」
給料が貰える保証期間だけ働いて、終わると同時にお店を辞めて行く行為です。 1日体験入店の荒らしに近い行為でお店から嫌がられるものとなっています。

「ボトル」
お酒のビンの事。ボトルを入れるとキャストの成績になる場合があります。また残ったボトルは1ヶ月や3ヶ月など一定期間保管してもらえ、次回来店の際にまた飲む事が出来きます。

「ボトルキープ」
注文したお酒が余った場合、お店に保管しておいてもらうことです。 次回来店時にはキープしたお酒から提供されます。

「本指名」通称「ホンシ」
お店の女性を指名した上で入店する事。これらの指名はキャストのポイントや評価に直接繋がります。

ま行

「マグロ」
お客さんが居る席についているのに、あまり喋らずリアクションが薄いキャストのことです。

「マドラー」
お酒をまぜたりする時に使用するガラスやプラスチックや金属で出来た棒の事。

「マイナス営業」
キャバ嬢の数よりもお客さんの数のほうが多く、マンツーマンになっていない状態のこと。

「枕営業」(まくらえいぎょう)通称「まくら」
キャストが男性客とHをする事で男性客の心を鷲掴みにし、指名数を増やしていく営業方法。

「マニア」
キャバクラ店に詳しく、キャバ嬢よりもお店の内情に詳しい人です。 辞めたキャストがどこに居るか、なぜ辞めたかなどを詳細に知っています。

「ママ」
キャバクラやスナックでお店を切り盛りするメインの存在です。

「満卓」(まんたく)
キャバクラ店のテーブルがすべて埋まっている満席のことです。

「ミネ」
ミネラルウォーター、水のこと。ボトルのお酒を割る時に使います。

「水揚げ」
結婚を理由にキャバクラ店から卒業するキャバ嬢のことを差します。

「水商売」
キャバクラなどを含めた飲食店営業のことです。 飲み物で大金を稼ぐため水商売と呼んだり、浮き沈みが激しい商売を水に例えたりしたのが由来です。

「水割り」
焼酎やウイスキーなどの度数が高いお酒を水で割って飲むことです。 基本的なお酒の飲み方で、他にはロックやストレートなどの飲み方があります。

「店年齢」
実年齢を偽り、お店で設定された年齢を名乗ることです。 大抵の場合は実年齢よりも数歳若くしています。

「店前同伴」
通常の同伴は、キャバクラ店へ行く前にお客さんと食事などへ行くことですが店前同伴はお店の前で待ち合わせをして、すぐにお店へ入るものです。 簡単に言うとキャストがお店の前まで迎えに行くシステムです。

「無欠」(むけつ)
シフトが入っているのに無断で欠勤することを無欠と呼びます。 無欠すると罰金が発生することもあり、金額はかなり高額に設定されています。

「むらさき」
お醤油のことです。 お寿司などを提供するキャバクラ店では、お醤油をむらさきと呼称します。

「無理やり指名」
お客さんから無理やり指名をしてもらう手段です。 指名して欲しいと強くお願いするため、お客さんの気持ちを無視しています。

「member(メンバー)」
お店でボトルをキープしているお客の事。メンバーになっていると基本料金が安く設定されている、など特典がある場合が多いのでお得である。

「面接落ち」
キャバ嬢の素質がまったく無い女性に言い渡されるものです。 1日体験入店すらさせてくれず、完全な戦力外通告となります。 見た目が著しく悪い場合や、面接時の態度が失礼な時に面接落ちします。

「持ち込み」
キャバクラ店によっては、お客さんがお酒や食べ物を持ち込むのを許可しています。 その場合、持ち込み料が発生してしまいます。

や行

「ヤ営」
ヤクザ経営の略称です。 キャバクラ店にはヤクザが関わっていることが多いです。 ヤ営とは、ヤクザが実際の経営に口を出して来る場合を意味しています。

「ヤリ目」(やりもく)
キャバ嬢と肉体関係になるのが目的のお客さんです。 執拗にデートへ誘ったり、ラブホへ誘ったりしています。 しつこい場合は男性スタッフへ相談すると、出禁措置を検討してくれます。

「雇われ店長」
経営権を持っているオーナーから雇われている店長です。 お店の経営はすべて雇われ店長が任されていますが、お金の支払いはオーナーとなっています。

「幽霊部員」
キャバクラ店には在籍しているものの、まったく出勤していないキャバ嬢のことです。 病気や長期休暇の可能性はありますが、基本的に失踪しているケースが多いです。

「友人紹介料」
友達をキャバ嬢に誘って、入店が決まった際に貰える紹介料です。 入店したキャバ嬢が半年間勤務して居たら、さらにボーナスが貰えるシステムもあります。

「呼び込み」
「ビラ引き」と同じ意味で、お店の目の前で通行人の男性に対して、お店の案内をすることです。

ら行

「ラッキー」つけまわしを担当するボーイの呼び名。

「ラスト」
お店の閉店時間のことです。

「ラストソング」
閉店時間に近付いた時に流れる歌のことです。 カラオケがある場合は、キャバ嬢やボーイがラストソングを歌う場合もあります。

「ラッパ飲み」
お酒などをグラスへ注がずに、直接ビンへ口を付けて飲む行為です。 ビンダとも呼ばれており、一気飲みなどに利用されます

「リピーター」
お店へ頻繁に通ってくれるお客さんのことです。

「領収書」
お会計の際に金銭を受け取った証として、領収書を発行します。 大抵の場合は、キャバクラ代を会社の経費で落とすために利用しています。

「レインボー」
ドンペリの全部の色を混ぜ合わせてレインボーと呼びます。 莫大な金額のお酒となり、キャバクラ店内が盛り上がる瞬間でもあります。

「レディースグラス」通称「レディグラ」
キャバ嬢用のグラスのこと。

「レギュラー」
週5日間~、キャバクラに出勤しているキャバ嬢のことを差します。

「ロマネ」
ロマネコンティの略称で、非常に高級な赤ワインです。 年代が古いものだと1本300万以上もするワインで、VIPに好まれています。

「ロック」
お酒の飲み方の1つで、グラスに大きな氷を入れて飲む方法です。 水などで割ったりしないので非常に濃いお酒となります。 氷すら入れないとストレートという飲み方に変わります。

「ロックグラス」
ロックでお酒を飲む際に使用される、専用のグラスです。 大きな氷を入れられるように幅広いグラスになっているのが特徴です。

わ行

「割チケ」
割引きチケットの事でその略称(割券ともいう)。

「割り物」
お酒を他の物で割って飲む物のことを差しています。 基本なのは水割りですが、ウーロン茶やオレンジジュースで割る場合もあります。

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